M・ワイス&T・ヒックマン ダーク・ソード
去年の暮れあたりにM・ワイス&T・ヒックマンのドラゴンランス戦記を久しぶり(○年振り)に読み返し、同じくM・ワイス&T・ヒックマンのダーク・ソード も購入(ドラゴンランス関係は復刻版なども出ており現在でも購入可、が・・・扉絵など最近のラノベ仕様で私には耐えられないry)
ダーク・ソードやドラゴンランスなど絶版富士見系は今でもブクオフなどで捨て値(50円~)で見つけることもできます。
内容的にはファンタジー小説です、ドラゴンランスと違い世界観がかなり特殊なのですが最初の100ページを乗り越えると(ファンタジー小説の壁はどの作品も世界観含んだ前振りで最初の100ページだと思う)一気に物語が加速してどっぷりハマれます。
他にもR・A・サルヴァトーレのアイスウィンド・サーガなども改めて読み返してたりしますが
どれもアメリカ制ファンタジー小説にありがちな人間側視点での人間主役物ではない点が気に入ってたりします。

ここ最近小説系は日本の物が多かったのですが改めて考えるとそれらは、何年も経ってからも読みたいと思えるものが少なくなってるのが気になます・・・
特に今で言うラノベ関係の酷さは・・・需要側の問題だけでなく、供給する側の問題も大きく
特に作家の「所詮読み捨てられるもの」という考えが作品に現れすぎていると思います。
キヨスク本として一駅小説のような物は以前から有りましたが、そこらの感覚が加速しすぎて、酷い物は某大型掲示板のネタスレから丸パクリで商業小説として量産してしまうなど酷過ぎる状況は書く側&出版する側の供給側の知識のなさ(出版業界自体お金に繋がる状況へと持っていけないご時世なのもあるのですが)同人のある意味拘って作品作る部分だけ除外してただ書き捨てるだけの状況は業界の先の無さや人材の発掘も出来なくなるだろうと言う黄昏感がなんだか嫌な感じだったりしなかったり。

まぁ愚痴ですよハイ・・・(’A`)

コメント

らむす
2010年1月9日0:05

出版関係だけではなくアナログ的なものはどんどん淘汰されつつあるからホント厳しいよねぇ。
紙の良さをもっと知れと言いたい。

エキドナ
2010年1月10日22:22

扱いに気を使う物系の大部分は使い捨て趣向が加速してるのでしょうね
使う側もお手軽を求めすぎて切り捨てて考える趣向が増えてきているので供給側も含めて感化し合い現在に至るわけですが・・・
色々と黄昏感を纏う事柄も増えて来て危機感の欠如も感じられなくなるんでしょうね。

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